• ai fukuda

ビワの葉、台風で倒れたミモザ、地衣類、虫の粉などで染めました。


あたまリラックス講座

草木染め手まりづくり

<冬の部>を12月3日に開催しました。

この講座で、春、夏、秋と続けてきて、

今回の冬で最後の草木染めの日となります。

講師:染めどころ ゆう 山本有子

会場:染めどころ ゆう(大阪・能勢)

この日は、冬晴れ。

最高気温は13℃ほど。

「それほど寒くないから、水に触れても、辛くはないと思うよ」と、山本先生。

この講座の趣旨を改めて少々説明しますと、

開催日のその日に自然の中にある

草木を摘んで、あるいは採って、

煮出して染めること

できる限りに。

ところが、

山本先生は、<冬の部>は、「赤系に染めよう!」と。

いやいや、色にこだわっているんじゃなくてね。

と伝えることもできましたが、

なりゆきに任せようと思いまして、

でも、一種類だけは確実にお願いします

と、前々日に念押しをして、

当日、会場に到着すると、

以下の6種類で染めることになりました。

(本来の4種類を少々オーバー…)

①高野槇(こうやまき)

高野山では霊木として、

屋台等で販売されていますね。

こちらは季節に関係なく

染めることができるそう。

「染めどころ ゆう」の工房の前にそびえているのです。

すぐには色が出ないので、当日までに煮出して下さってました。

②梅の木苔(うめのきごけ)

苔と名にありますが、地衣類。

菌類と藻類の複合体とのこと。

樹木や岩に着生しています。

だから草木染めではなく、

地衣類染め>ですね。

こちらもいつでもあります💦

但し、空気中から栄養を補給しているので、

空気の良いところにしかいらっしゃいません。

はがして採取をしたのは先生。

雨のあとが採取しやすいそう。

そして、アンモニア液の中に長らく漬け込めば、

なんと、赤色が出ていました。

アンモニア臭がみんなを困らせましたっけね。

③ミモザ

大型台風で倒れた

庭のミモザの葉を使用することに。

「早く使ってあげたい」とおっしゃっていましたので。

こちらは黄色。添え色になるようにと。

④コチニール

サボテンにつく介殻虫の粉末を使用。

草木染めではないですね。

虫染め

輸入品です。

検索して虫そのものを見ないほうが良いです。

⑤西洋茜(あかね)

こちらも輸入品の粉末で。

日本茜は手に入らないに等しいとか。

赤系をめざすために使用しております。

以上、地衣類あり、虫あり、

赤系は暖かそうで、冬っぽいですね。ね。

そして、6種類目は、

あたまリラックス講座の趣旨に

ピッタリε-(´∀`*)ホッ

冬に咲く花

「枇杷(びわ)」の葉です。

採用していただけました!

まさに花盛り。

常緑樹なのですが、

冬の葉はエネルギーに満ちているという噂です。

そこで、葉っぱだけを採取すると思ったら、

枝ごとバッサリ…。

大胆にバッサリ…。

ありがたくいただくことにしました。

次に、葉っぱを取って煮出して、

一度目と2度目の液を混ぜ合わせます。

赤系は、空気に触れさせると、

酸化して色が濃くなるので、

液を水杓子で掬っては落としの繰り返しを。

色を濃くしてから、糸を染めます。

こちらは、コチニール以外。糸を染めています。

できあがりました!

左から順に、梅の木苔、高野槙、ミモザ、

西洋茜、コチニール、ビワの葉。

コチニールは、本来は、

紫系に染まるそうなのですが、

粉の劣化が響いたのか、オレンジ系に。

それはそれで、赤系に近くて、よかったのかも!?

さて、今回も、スタートは、

染めやすいように毛糸の玉を

綛(かせ)にすることからでした。

その後、草木染めの作業を

途中までおこなったら、

毎度の楽しみである昼食。

寄せ鍋でした。

おいしいお肉と

能勢で百年続く堂本豆腐店の豆腐、

先生がお隣さんからもらった原木しいたけ、

我が家の菜園から、

無農薬の採れたて白菜、ネギ、大根、春菊、

そして柚子の実も。

小一時間、まったりタイムを楽しみました。

おやつは、参加者からの差し入れ。

能勢の冬季限定の名物。

ありがとうございました!

能勢の冬は、でっちようかんやからね」と。

そして、先生による特製スイートポテト。

回を重ねるにつれ、参加者同士が、

打ち解けておられる様子も伺えました。

さあ、次は、来年。

お正月の間に開催し、 この講座の最後となります。

梅の文様の手まりを作る予定ですよ。

あたまリラックス講座「草木染め手まりづくり」の趣旨については、下部にある関連記事<春の部>を読んでみてください。

#あたまリラックス講座 #草木染め手まり

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